『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』 


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『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』 

予告

あらすじ

引退したボンドは、ジャマイカで静かな日々を送っていた。そんな中、CIAの旧友フィリックスが助けを求めて彼のもとにやってくる。やがて、誘拐された科学者の救出任務についた彼は、想像を超えた過酷な状況の中、世界に脅威をもたらす黒幕の存在を追う。

少し過去の冬、ノルウェー。幼少期のマドレーヌ・スワンは自宅にいたところを、「能面の男」によって襲撃される。男はかつて、マドレーヌの父親で「スペクター」の一員でもあるミスター・ホワイトに、自身の家族を殺害されたという経緯があった。マドレーヌと同居していた母親は、無抵抗のまま彼によって殺害される。隠れていたマドレーヌは戸棚で拳銃を見つけ、男の不意をついてこれを射殺したかに思われたものの、男の身体を家の外に引きずり出している最中に男は息を吹き返す。結氷湖の上を逃げようとした彼女は足下の氷が割れて水中へ転落するが、男はなぜか彼女を救い上げる。

スペクターとの戦いの後、現役を退いたボンド(ダニエル・クレイグ)とマドレーヌ(レア・セドゥ)はイタリアマテーラにて平穏な生活を送っていたが、マドレーヌは自らの過去をすべては明かせずにいた。それでも凶事を紙に書いて燃やすという現地の祭で、ひそかに紙に「能面の男」と書いて火を点ける。ボンドは過去と決別するため、かつて愛したヴェスパー・リンドの墓を訪れたが、そこにスペクターの紋章が描かれた1枚の紙を見つけると直後に墓が爆発しボンドはダメージを負ってしまう。ホテルに残したマドレーヌの身を案じたボンドは、襲撃してきたスペクターの傭兵たちと交戦しながらもマドレーヌと合流する。傭兵の1人であるプリモ(ダリ・ベンサーラ)の発した言葉や、重犯罪者刑務所に収監中の元「スペクター」首領、ブロフェルドからの電話でマドレーヌの裏切りを疑いながらも、武装したアストンマーティン・DB5で追跡者たちを振り切る。ボンドは彼女への疑いを拭いきれず、到着した駅でマドレーヌ一人を列車に乗せて決別する。

5年後、ボンドはジャマイカでひとり穏やかな日々を過ごしていた。そんなある日、彼のもとを旧友でもあるCIAエージェントのフィリックス・ライター(ジェフリー・ライト)がアメリカ国務省のローガン・アッシュ(ビリー・マグヌッセン)を伴って訪れ、プリモたちに襲撃された研究所から誘拐されたというロシア出身の細菌学者ヴァルド・オブルチェフ(デヴィッド・デンシック)を救い出して欲しいと依頼するが、ボンドはそれを断り2人と別れる。住居に戻ろうとした矢先、車(ランドローバー・シリーズIII)のトラブルに見舞われて途方に暮れていたボンドは現地の女性に声を掛けられ、「ノーミ」(ラシャーナ・リンチ)と名乗った彼女のバイクで帰宅する。自宅につくと女は現地人の偽装を解き、ボンドに「私が今の007よ」と明かし、ボンドが余計なことをしないように牽制して出ていった。

翌日、ボンドはフィリックスの電話を鳴らす。フィリックスの指示でキューバに赴いたボンドはCIAエージェントであるパロマ(アナ・デ・アルマス)と合流、そこでスペクターの構成員全員が集うブロフェルドの誕生日パーティ会場に潜入する。そこでプリモの義眼を通してブロフェルドと対峙(たいじ)し、直前にオブルチェフが開発していたナノマシンで命を奪われそうになる。しかし、開発中にオブルチェフがデータを入れ替えていたことで、逆にスペクターの構成員だけが全員ナノマシンで命を奪われ、ボンドは命拾いする。その後はノーミがオブルチェフの身柄を一度は確保するも、パロマとの協力もあってボンドが彼を奪還し、フィリックスが待つ洋上の漁船に連れてくる。しかし、そこでオブルチェフとアッシュがとある組織の配下であることや、MI6の部長M(レイフ・ファインズ)がオブルチェフに「ヘラクレス計画」[注釈 1]と呼ばれるナノマシンの開発をゆだねていたことが判明する。さらに襲撃を受けてフィリックスが被弾し、ボンドとともに船内に閉じ込められる事態に陥る。ボンドは脱出に成功するもののフィリックスが命を落とし、アッシュとオブルチェフの逃亡を許してしまう。

ロンドンに戻ったボンドはアストンマーティン・V8ヴァンテージサルーンをガレージから引っ張り出してMI6に向かい、Q(ベン・ウィショー)やマネーペニー(ナオミ・ハリス)の協力のもと情報を得る。そしてMとの会話において、ナノマシンの開発はもともと純粋に国防のためであったこと、オブルチェフにやましい点がなかったこと、この時点でスペクター唯一の生き残りであるブロフェルド(クリストフ・ヴァルツ)とボンドを接触させることの危険性に加え、ブロフェルド自身がマドレーヌ以外の相手との面会を断っている旨を聞かされる。

一方、マドレーヌが勤務する病院に「能面の男」ことリュートシファー・サフィン(ラミ・マレック)が、かつて彼女の銃弾で割られた能面を携えて訪れると、ナノマシンでブロフェルドを殺害するよう依頼する。その後、刑務所でマドレーヌとボンドが再会しブロフェルドとの面会に臨むも、マドレーヌはおびえて面会室から去ってしまい、ボンド1人でブロフェルドと対峙することとなる。そこでボンドは、マテーラでの出来事がボンドとマドレーヌを引き離すためのブロフェルドによる作戦であること、マドレーヌの秘密を知ることがボンドの死につながることをブロフェルドから聞かされるが、その後ボンドが掴(つか)みかかった際にヘラクレスに感染したことでブロフェルドは命を落とす[注釈 2]

マドレーヌが自分を裏切っていなかったことをブロフェルドから聞かされたボンドは、ノルウェーに向かいマドレーヌの自宅を訪れ、自分が今でも彼女を愛していることを告げる。そして2人は再び抱き合いキスをするが、2階から小さな女の子が現れる。マドレーヌは自分の娘マチルドだと告げる。マチルドはボンドと同じ青い目をしているが、マドレーヌはボンドの娘ではないと言いはる。マドレーヌは幼少期に起きた事件とサフィンについてボンドに語る。MI6と連絡をとっている中でボンドはサフィンの傭兵たちが自分たちの元へ向かっていることに気づく。ボンドはマドレーヌとマチルドを連れてその場を離れるも彼らに追いつかれ、森の中で交戦の末傭兵たちやアッシュを倒すが、マドレーヌとマチルドがヘリコプターでサフィンにさらわれてしまう。

ボンドが途方に暮れ歩いているところを、Qがつかんだアッシュの足取りを追っていたノーミが合流し飛行場までたどり着く。2人はMI6の面々の協力を得ながら、日本とロシアが領有を主張する島にあるサフィンの秘密基地へ向かう。島の地下には第二次世界大戦後に旧ソ連が軍事基地を築いていて、今はサフィンが占拠して毒物兵器工場として利用していた。ノーミは「どうせただの番号」だからと、007の番号をボンドに献上する。地下ではQ-DAR通信機が通じにくく、持参した爆薬の量が少ないといった問題を抱えつつも、ボンドたちは秘密基地に潜入。オブルチェフを退け、何とかマドレーヌとマチルドを救出したボンドはノーミに2人の身柄を託して脱出させ、そして世界を救うためには島の地下施設すべてを海軍のミサイルで破壊しなければならないとMに提言する。日露が領土紛争中の島で一体何をやっているのかと日本ロシアアメリカから詰問を受け、すでに外交問題に発展しつつある中でMはボンドの提言に難色を示すも、最後は付近に展開するイギリス海軍45型駆逐艦「ドラゴン」に攻撃命令を下す。

ミサイルの攻撃を活かすには地上に設けられたハッチを開かなくてはならない。ひとり最上階のコントロールルームへ向かったボンドは傭兵たちを次々と退け、最後に対峙したプリモもQの特殊兵器で義眼を爆発させ倒す。コントロールルームにたどり着き旧ミサイルサイトのハッチをすべて開放したボンドは島を離れようとするが、途中マチルドが落としたぬいぐるみを見付けると相好を崩し、そっと拾い上げ大事そうに腰に携える。しかし、外へ出たボンドの目の前でさっき開けたはずのハッチが次々に閉じていく。呆然(ぼうぜん)とするボンドを突然何者かが銃撃し、倒れ込むボンドの前にサフィンが現れる。負傷しながらも必死でサフィンと闘うボンドだが、そのさなかに、サフィンががオブルチェフに作らせた「触れた他者はすぐに感染し広まるがDNA選択的にマドレーヌとマチルドだけが死ぬ」ナノマシンに感染させられてしまう。サフィンを倒したボンドはミサイルが間近に迫る中で何かを悟り、最後にマドレーヌとの会話を望む。もう戻れないと告げるボンドに、マドレーヌは泣きながらマチルドの目は貴方にそっくりだと告げる。それを聞いたボンドは「わかってる」と優しく微笑む。そしてそこへイギリス海軍が放ったミサイルが降り注いだ。

後日、MI6ではM、Q、ノーミ、マネーペニー、タナーが集いボンドに献杯を行う。一方、マテーラではマドレーヌがボンドの形見であるV8ヴァンテージサルーンを駆りながら、助手席のマチルドにボンドのことを語っていた。

キャスト

ジェームズ・ボンド演 – ダニエル・クレイグ、日本語吹替 – 藤真秀主人公で元MI6エージェント。前作『007 スペクター』で現役を退きジャマイカに住むが、旧友のフィリックス・ライターのある依頼により現役復帰する。

マドレーヌ・スワン演 – レア・セドゥ、日本語吹替 – 園崎未恵前作のボンドガール。『007 スペクター』で彼のミッションを支援した医師であり、ミスター・ホワイトの娘。家族を殺された復讐(ふくしゅう)のため自宅に現れたサフィンに、母親を殺された過去を秘めている。

リューツィファー・サフィン演 – ラミ・マレック、日本語吹替 – 中井和哉本作品の悪役。「スペクター」配下のミスター・ホワイトに家族を殺害された過去を持つ。そのため「スペクター」一味をナノマシンで殲滅(せんめつ)し、さらに世界をもナノマシンで攻撃しようとするテロリストのリーダー。

ノーミ演 – ラシャーナ・リンチ、日本語吹替 – 斎賀みつきボンドの引退後しばらくして現役に就き、007番号が割り当てられた新しい00エージェント。ジャマイカでボンドと初めて顔を合わせる。

ギャレス・マロリー / M演 – レイフ・ファインズ、日本語吹替 – 原康義MI6部長。

Q演 – ベン・ウィショー、日本語吹替 – 川本克彦MI6の兵器開発課長。作中では同性と交際していることを匂わせるセリフがあり、性的少数者クィア)の設定だと推測されている。

イヴ・マネーペニー演 – ナオミ・ハリス、日本語吹替 – 杉本ゆうMの秘書でありボンドの仲間。

ビル・タナー英語版)演 – ロリー・キニア、日本語吹替 – 白熊寛嗣Mの補佐を務めるMI6の幕僚主任。

フィリックス・ライター演 – ジェフリー・ライト、日本語吹替 – 石田圭祐ボンドの旧友でありCIA局員。誘拐された科学者ヴァルド・オブルチェフの救出を依頼する。

ローガン・アッシュ演 – ビリー・マグヌッセン、日本語吹替 – 浪川大輔ボンドがオブルチェフを見つけるのを支援するために、「政治的」に割り当てられた国務省の役人。実はサフィンの一味。

エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド演 – クリストフ・ヴァルツ、日本語吹替 – 山路和弘かつて巨大組織「スペクター」を束ねていた元首領。ボンドの義兄でもある。彼の身柄は現在MI6の管理下に置かれ、重犯罪者刑務所に収容されているが、密かにスペクター組織との接触を保っている。本名はフランツ・オーベルハウザー。

ヴァルド・オブルチェフ演 – デヴィッド・デンシック、日本語吹替 – 多田野曜平サフィンに誘拐されたロシア出身の細菌学者。しかしサフィンの一味となる。

パロマ演 – アナ・デ・アルマス、日本語吹替 – 水樹奈々ボンドをキューバで支援する新人CIAエージェント。初の実戦のため少々テンションが高く酒を煽っている。ボンドにも心配されていたが、実戦では見事な格闘と射撃を披露してボンドを援護した。

プリモ演 – ダリ・ベンサラ、日本語吹替 – 安元洋貴ボンドがイタリアマテーラヴェスパーの墓を訪れた際、最初に遭遇した「スペクター」の傭兵。左目が義眼のため“サイクロプス”とも呼ばれている。

マチルド – 演 – リサ=ドラ・ソネット、日本語吹替 – 原語流用マドレーヌの5歳になる娘。ボンドがマドレーヌの自宅を訪れた際に顔を出してボンドを驚かせた。自分と同じ青い瞳だったため、自分の娘かと思ったボンドに「あなたの娘じゃない」と言われた。だが、ボンドがマドレーヌと別れた直後に産まれた彼女とボンドの娘である。サフィンに人質にされるが、噛みついてサフィンから逃げ出してマドレーヌとボンドに救われた。

感想・ネタバレ

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作品は凄い良かったです。

この作品でダニエル・クレイグさん卒業するんだよね。

寂しいです。

007シリーズは、クレイグさんが1番良かったと思います。

このような記事もあります ダニエル・クレイグ、ハリウッド殿堂入り ボンド役で3人目ダニエル・クレイグ、ハリウッド殿堂入り ボンド役で3人目 ダニエルボンドよ、永遠に!「これでお別れです、ありがとうございました」ダニエルボンドよ、永遠に!「これでお別れです、ありがとうございました」

まとめ

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